せっかくなので、今年やったゲームをざっと振りかえる記事。振り返ったら意外と結構やってました。なんとなく、積みゲーは崩そう!の意思でいきてたので手をつけたものは途中で投げずにクリアできてよかったです。FF16以降、プレイ記録を録画したり詳細につけたりするようになり、しっかり振り返りながらプレイする楽しさを新しく知れた年でした。
今年でたゲームで物語的に一番刺さったのはSANABI、ゲーム的に面白かったのはChants of sennaar、今年でてないけど今年やって一番印象に残ったのはOuterwildsかなー。
- FINAL FANTASY XIV
- タクティクスオウガ
- DISCO ELYSIUM
- Outer Wilds
- FINAL FANTASY XVI
- BUSTAFELLOWS
- BUSTAFELLOWS2
- 7days to end with you
- Pony island
- The cosmic wheel sisterhood
- 十三機兵防衛圏
- ファイアーエムブレム風花雪月
- プリンと堅琴(未クリア)
- Refind Self
- MIND HACK(アーリーアクセス 〜3章)
- Vampire survivors
- 違う冬のぼくら
- SANABI
- Chants of Sennaar
- 夏空のモノローグ
- 終焉のヴィルシュ
- In stars and time
FINAL FANTASY XIV
楽しみ方の幅広さ★★★★★
継続でのんびりやってるので他のゲームと違ってクリアしたー!って感じではないですが、プレイしたゲーム、なので記録。4人高難易度のモードを友人の方々のおかげでクリアできたり、メインクエストのゼロちゃまが推しになったり、エリクトニオスがパンデモニウムラストで急に推しになったり、アライアンスレイドの神々クエで別離に目が潤んだり、魔法大学クエをコンプしたり、釣りの楽しさに目覚めたり、うちのこカッコいい!!!ってしてました。
タクティクスオウガ
難易度★★★★☆
ラスボスの強さ★★★★★
カノぷー頼りになる度★★★★★
名作SRPG。昔から周りで好きな人が多く、話には聞いていたゲームで、この度リメイクがでるとのことで良い機会だと思ってプレイしました。難易度は古き良きゲームという感じで、当時からはもちろんシステムが大幅に変わっていてかなり緩和はされているとは思うものの、普段あまりこういうタイプのゲームをしないということもあり(ノベルゲーかアクションが多くてあんまりレベル上げするゲームをしない)、ゲームに時間がかかったなーという感覚でした。加えて会話内容も若干言い回しとかに時代を感じて、ちょこちょこある理不尽要素も相まってレトロゲーをしている!という体験が一番印象に残りました。1番の記憶は、かのプーがストーリー的にもユニット的にも死ぬほど頼りになり、彼を育てるのがいちばんのモチベになっていたことです。笑あとBGMもカッコよかった!
DISCO ELYSIUM
難易度★★☆☆☆
文章量★★★★★★
ラストの衝撃★★★★☆
記憶喪失のアル中おんぼろ刑事になって、クールな相棒と事件を追ったり追わなかったりするゲーム。とにかく文章量が多くて、その言い回しが独特ながらも面白く、おもろい小説読んでるみたいな感じでした。アートスタイルも若干恐ろしげながらも不思議な魅力がありました。相棒のキムはもう愛しくて仕方なかった。あと、ふったパラメータでできることが変わってきたり、選んだ選択肢で人となりが変わったりするので、その辺のロールプレイも楽しかったですね。私は謝りまくる、政治的な思想は特にこだわりなくブレブレの、知識はそれなりにあるが一番は自分の直感=妄想で突っ走る刑事でした。申し訳ないと言いつつ自分の考えで突き進む、よくわからないところに肝が座ってるタイプ。記事書き途中なのでいつか仕上げたい。
Outer Wilds
難易度★★★★★
知的好奇心が満たされる度★×5億
クリア後の余韻★★★★★
ある宇宙に放り出されて、死にまくりながら、自分の好奇心の赴くままに手がかりを探すゲーム。クリア後感想の詳細はこの記事にあります。可能なら全人類、でもそれは難しいのでせめてこの世にいる全SF好きにやってほしい、と思うゲームでした。今年、というかここ何年かでやった中では一番と言っていいほど心に残ったゲームです。
FINAL FANTASY XVI
難易度★★★☆☆
グラフィック★★★★★
イケメンが可哀想な目に合う度★★★★★
言わずと知れたARPG。イケメンが可哀想なのが好きなので、なんとPS5を買ってプレイしてしまいました。楽しかったところと惜しかったところがあり、満点はつけられませんが、グラフィックとか、今年出たタイミングで最新の状態で驚ける時にやっておいてよかったなと思います。
gorilla-chikuwabu.hatenablog.com
BUSTAFELLOWS
ストーリー★★★★☆
突然の沼度★★★★★
ラストの衝撃★★★★★
いわゆる乙女ゲームですが、なかなかストーリー自体が面白かったです。特にラストの衝撃がすごかった。あと、自分で思っても見なかったキャラクターにどハマりしてしまい、やはり推しは交通事故で生まれるんだなって思った。
gorilla-chikuwabu.hatenablog.com
BUSTAFELLOWS2
ストーリー★★★★☆
推しが可哀想★★★★★
ラストの衝撃★★★☆☆
速攻で2もやりました。メインのストーリーは1の方が好きだったけど、推しのストーリーが可哀想で最高に良かったのでそこの満足度ははちゃめちゃに高かった。バッドエンド定期的に見ちゃうんですよね
gorilla-chikuwabu.hatenablog.com
7days to end with you
難易度★★★★☆
全く言葉のわからない状態で、知らない人に介抱された状態で目覚めるゲーム。何を指しているのかなんとなくわかってくる楽しさはありましたが、正解です!って出ないので、最後の最後まであってるのかわよくわからないままエンドを迎えてしまい、イマイチ理解しきれないまま終わってしまいました。コンセプトはよく、作中に漂う雰囲気もなかなか良かったです。
Pony island
難易度★★☆☆☆
展開の面白さ★★★☆☆
お馬さんをジャンプさせるゲーム。ふと思い立って、Inscryptionはプレイしておもろいなーと知っていたので、サクッとクリアできそうで、メタ要素があるゲーム界隈ではきっと有名なこれは履修せねばとプレイ。なんというか、この作品自体作者の初期のものなので当たり前なんですけど漫画家のデビュー作読んでるみたいな、今に伝わるメタ要素の面白さの原石はあるものの荒削り感がある印象でした。プレイ時間は長くないのでこういうジャンルの入門としてはよさげかな?
The cosmic wheel sisterhood
ストーリー★★★★☆
選択肢を選ぶ楽しさ★★★★★
激カワな相棒悪魔と共に、お悩み相談に来た人の運命を自作のタロットで占うゲーム。とにかく選択肢を選ぶことによる会話や展開の分岐が楽しくてたまらない。作品に込められたメッセージも好きです。また、人の価値観について考えるのがとても楽しかった。魔女と会話してる時から感じられるその人の価値観もそうだし、後半の展開で個人ではなく所属するコミュニティから生まれる価値観みたいなのについて考えるのも楽しかったです。
gorilla-chikuwabu.hatenablog.com
十三機兵防衛圏
難易度★★☆☆☆
謎が謎を呼ぶ度★★★★★
SFミステリアドベンチャー+タワーディフェンスみたいな。13人の視点から語られる物語は人数多くても個性が立っていて、全部面白かった。とにかく謎がてんこ盛りに出てきて解決しては新たな謎が生まれるので常になんだなんだ〜!?ってなって楽しかったです。「SF」といったら想像される大体の要素は入ってたと思います、よくまとめたな〜。
gorilla-chikuwabu.hatenablog.com
ファイアーエムブレム風花雪月
難易度★★★☆☆(カジュアル)
キャラクターの組み合わせの幅広さ★★★★★
有名SRPG。名前を聞いたことはずっとあったもののなかなかチャンスがなかった作品。FF16をやってもらう代わりに自分はこれをプレイするという取引をすることでようやくきっかけができました。昔SRPGは難易度から積んだゲームがあったので、クリアを優先するためにカジュアルでプレイ。SRPGはやはりストーリーや会話だけでなく、戦闘中の活躍でもユニットに愛着が湧いてくるのがいいですね。アッシュくん、あんなに優しいのに戦闘では弓で遠くからスパっ!と射抜くのがかっこいいし頼りになったな。フェリクスは言わずもがな!あとローレンツくんにやられた。色んな人と支援会話の組み合わせが面白く、異なる価値観の人が交わることで生まれる視点とかが特に楽しかったです。
gorilla-chikuwabu.hatenablog.com
プリンと堅琴(未クリア)
反射シューティング(?) ゲーム。カタテマさんの作品は昔から好きなので新作をプレイ...したのですが、クリアできていません!どうにも難しい!来年にはクリアしたいな。
Refind Self
自分の行動が可視化されて恥ずかしい度★★★★★
自分のゲームをプレイする間の行動から、性格を判断してくれるゲーム。今年特に心理分析やMBTIにハマったため、これは絶対面白いと思ってプレイ。何回押し間違えたかとか、時間かけたかとか、そういう普段意識しない行動の癖が可視化される体験が非常に興味深かった。選択肢三つのうちどれを選ぶか、だけでなくて、その選択を選ぶまでに悩んだ時間とかも確かに個性のうちだよな、と気付かされました。
MIND HACK(アーリーアクセス 〜3章)
可哀想が可愛い度★★★★★
悪人精神破壊ゲーム(主にタイピングゲー)。精神破壊というフレーズにとっても♡惹かれたのでプレイ。ゲーム性はあんまりありませんでしたが生殺与奪の権利を握って、相手のアイデンティティを破壊することの暗い悦びが感じられてよかったです。続きが気になる。
Vampire survivors
やめられないとまらない度★★★★☆
ローグライク。知り合いに教えてもらい、話題だったのでプレイ。これは確かに流行るわという絶妙な難易度設定でした。ただ、長続きなかった。私はやっぱりゲームに求めているものとして、ストーリー、そして明確なゴール(クリアという概念)が結構な割合を占めているんだなというのがわかりました。たま〜に起動してサクッと快感を得られるゲームですね、暇つぶしとして最高って感じのゲームでした。
違う冬のぼくら
もどかしい度★★★☆☆
二人で違うステージを同時にプレイして連携するゲーム。見えてる世界が違うと言うのを物理的に体感でき、伝言ゲームの難しさや面白さ(喩え方や認知の人による違い)を体感できました。
SANABI
ストーリー★×5億
ワイヤーアクション。もう言葉はいらない....全人類やってくれ.....
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Chants of Sennaar
知的好奇心が満たされる度★★★★★
グラフィック★★★★★
言語解読ゲーム。あらゆる面で高得点のゲームであり、バランスよくとてもよくまとまっていると思います。これも全人類やってほしい。
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夏空のモノローグ
物語の爽やかさ★★★★☆
部長の天才度★★★★★
乙女ゲー。タイムループモノですが、SF的な面白さというよりは、日々を大切に過ごしたいなと感じさせる温かい物語が印象的でした。
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終焉のヴィルシュ
可哀想が可愛い度★★★★☆
こちらも乙女ゲー。暗いって聞いて飛びつき、それなりに可哀想が可愛い栄養素を満たしてくれました。一つ最高のエンドがあって嬉しかった。
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In stars and time
ループものから得られる栄養素の純度★★★★★
差分の細かさ★★★★★
感情表現の丁寧さ★★★★★
マダム•オディールの魅力★×5億
タイムリープRPG。それだけの情報で買いました。タイムリープの面白さ、そして主人公が繰り返しにうんざりしてくる感覚を、RPGで非常に丁寧に描いており、主人公の感情への没入感がかなり高かった。台詞差分が本当すごい。あとオディールが好きすぎる。あとで感想記事書く。